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現代クライン派精神分析の臨床(福本, 2013)

 ある素材に対していくつもの可能な解釈の中からある時点で最も妥当と思われるものを決めるのは、その時の情緒の文脈である。(p.132)

 

 精神分析的精神療法の目的は、希望や新しい考え、さまざまな情緒、新たなかかわりを生むことができる、生きた心を回復することである。(p.164)