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ケースの「見立て」を書く作業(山本, 2021)

問題点などの駄目出しの連続は、クライエントに無力感や閉塞感を生むだけである。心理臨床の見立ての原則は、病態水準や脆弱性に十二分に配慮しながらも、クライエントや当事者に希望と元気の種を処方することである。(p.26)